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ヨウの暮らしラボ > 記事 > NISA
SNSの「月10万」に焦ってる人へ

年収500万のNISA、
毎月いくらが正解?

焦らなくていい理由と、始める前の3ステップ【2026年版】

⏱ 約7分📅 2026年11月時点✍️ ヨウ(年収500万の会社員)

SNSを開くと「NISAで毎月10万円積立中!」の投稿。
手取り32万円で家賃と生活費を払ったら、10万なんて正直むり。

「自分って遅れてる…?」
「少額でやっても意味ないのかな」

年収500万の会社員なら、一度はこう思ったことがあるはず。ヨウもまさにそうでした。

先に結論

「月10万円」はNISAの“上限の話”で、実際の平均は月4万円くらい。
年収500万なら、“順番”さえ守れば月1.5〜3万円からで十分です。

大事なのは金額より順番です。順番を間違えると、せっかく積み立てても急な出費で売るハメになったり、気づいたら保険と投資でお金が二重に出ていたりします。

この記事では、年収500万の手取りを前提に、次の流れで話していきます。

POINT 1「月10万」って誰の話?

新NISAで投資できる枠は、つみたて投資枠が年120万円、成長投資枠が年240万円、合計で年360万円。生涯で使える枠は1,800万円です。

つみたて投資枠の120万円を12か月で割ると、ちょうど月10万円。SNSでよく見る「月10万」は、この枠を上限いっぱいまで使った場合の数字なんです。

項目金額
つみたて投資枠の上限年120万円(月10万円)
つみたて投資枠の実際の平均(2024年)年47.3万円(月約4万円)

出典:日本証券業協会「新NISA開始1年後の利用動向に関する調査」をもとにした報道(FINANCIAL FIELD)より

しかもこの平均には、年収が高い人も含まれています。年収500万で月4万円に届いていなくても、まったく遅れていません。

ヨ
SNSは“上限まで使ってる人”が目立つだけ。比べる相手は他人じゃなくて、去年の自分でOKです。

POINT 2年収500万の“ちょうどいい”積立額

年収500万の手取りは、ボーナス込みで月割りにするとだいたい月32万円前後(年齢や住んでいる地域で少し変わります)。

ヨウがおすすめしているのは、手取りの15%を「先取り」で残すこと。そのうえで、貯金とNISAの割合を“防衛資金がたまっているか”で切り替えます。

いまの状態先取り
(手取りの15%)
貯金NISA
防衛資金がまだ約4.8万円3.3万円1.5万円
防衛資金がたまった約4.8万円1.5万円3.3万円

※手取り月32万円の場合の目安。割合は「ヨウのルール」で、家計によって最適は変わります。

15%がきつい人は、10%(約3.2万円)からでも大丈夫。逆に、まだ先取りの仕組みがない人は、NISAの前にここを作るのが先です。

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POINT 3NISAの前にやる3ステップ

「口座を開いて、何を買うか」から考えがちですが、年収500万の場合はその前に3つやっておくと失敗がぐっと減ります。

STEP1

生活防衛資金をつくる

生活費の3〜6か月分を、すぐ使える普通預金に。手取り32万で生活費25万なら75〜150万円が目安。

STEP2

固定費を見直して「積立の原資」をつくる

給料を増やすより、毎月勝手に出ていくお金を減らすほうが早い。スマホと保険がいちばん効きます。

STEP3

証券口座をつくって、少額から積立設定

口座は「普段使っているカード」で選ぶのがいちばんラク。設定したら、あとは基本ほったらかし。

STEP1:防衛資金がないまま投資すると、なにが起きる?

投資はいつか必ず下がる時期があります。そのタイミングで冷蔵庫が壊れた、引っ越しが必要になった…となると、下がっているときに売るしかなくなります。

「NISAで損した」という話の多くは、商品選びではなく“売らなくていい時に売ってしまった”ことが原因です。だから、防衛資金が先。

STEP2:積立の原資は「固定費」から生まれる

月1.5万円をNISAに回したいなら、まずは毎月1.5万円を浮かせる場所を探します。年収500万の家計で浮かせやすいのは、だいたいこの2つです。

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保険だけは「自分でやめる」前に確認を

スマホは自分で変えてOKですが、保険は自己判断でバッサリやめるのはおすすめしません。理由は2つあります。

特に、学資保険・終身保険・外貨建て保険など“お金を貯める系”の保険に入っている人は要チェック。NISAと役割がかぶっていて、「保険でも積み立てて、NISAでも積み立てて…」と貯めるための出費が二重になっていることがあります。

こういうケースは、複数の保険会社を扱う相談窓口で一度見てもらうのがいちばん早いです。相談は無料で、合わなければ契約しなくてOK。「持ち帰って考えます」で大丈夫です。

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POINT 4証券口座は「持ってるカード」で選ぶ

NISA口座は1人1つの金融機関でしか開けません(年単位で変更はできます)。どこを選ぶか迷ったら、普段メインで使っているクレジットカードに合わせるのがいちばんラクです。

理由は「クレカ積立」。毎月の積立をカード払いにすると、積立額に応じてポイントが付きます。上限は月10万円です。

証券会社組み合わせるカード年会費無料カードの
還元率の目安
SBI証券三井住友カード・Olive0〜0.5%
楽天証券楽天カード0.5〜1%
マネックス証券dカード・マネックスカード1.1%
(月5万円以下)
三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカード・au PAYカード0.5%
松井証券JCBオリジナルシリーズ0.5%
PayPay証券PayPayカード0.7%

出典:ダイヤモンド・ザイ「NISA 投資信託の積立や保有でポイントが貯まるネット証券」比較表ほか。還元率はカードの種類・年間利用額・積立額・キャンペーンで変わります。申し込み前に必ず各社公式サイトで最新条件を確認してください。

年収500万の「証券口座の選び方」TIER

S
いま使っているカードと同じグループの証券会社ポイントがまとまる・管理がラク。迷ったらこれ。
A
還元率が高いカードを新しく作って、そこに合わせるカードを日常でも使うなら◎。年間利用額の条件に注意。
B
銀行の窓口や、手数料の高い商品が多いところで開く悪くはないけど、コストとポイントでもったいないことが多い。
C
「どこがいいか」を調べ続けて、口座を開かないいちばんもったいない。1年迷う間に積立ができたはず。
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何を買えばいい?

商品選びはこの記事では深掘りしませんが、はじめての積立なら「つみたて投資枠」の、手数料(信託報酬)が低いインデックス型の投資信託から始める人が多いです。全世界や米国の株式にまとめて投資するタイプが代表的です。

どれを選んでも元本保証ではないので、「下がっても売らずに続けられる金額」で設定するのがいちばんのコツです。

POINT 52026年に知っておきたい変更点

2026年度の税制改正で、NISAはさらに使いやすくなることが決まっています。年収500万の会社員に関係しそうなのはこの3つ。

出典:金融庁「令和8(2026)年度税制改正について」、三菱UFJ eスマート証券「2026年のNISAの制度改正で何が変わる?」ほか。施行時期・細かい条件は金融庁の公式情報で確認してください。

ヨ
子どもがいる・予定がある人は、「自分のNISA」と「こどもNISA」をどう分けるかで家計の組み方が変わります。ここは一度プロと数字で整理するのもアリ。

POINT 6年収500万がやりがちな失敗3つ

① SNSに合わせて“背伸び積立”

月10万に合わせて積立を増やし、生活費が足りなくなってカードのリボや貯金の取り崩し…は本末転倒。続けられる金額が正解です。

② 保険とNISAで“二重に積立”

貯蓄型の保険に月1〜2万円払いながら、NISAも始める。どちらも「将来のため」なのに、気づいたら毎月の自由に使えるお金がほとんど残っていない…というパターン。役割がかぶっていないかは一度確認しておきたいところです。

③ 口座を開いて“満足”して放置

口座開設はゴールではなくスタート。開いたその日に、少額でいいので積立設定までやってしまうのがコツです。

月5,000円でも意味ある?

あります。金額より「続ける仕組み」ができることのほうが大事。家計が整ってきたら増やせばOKです。

iDeCoとどっちが先?

iDeCoは原則60歳まで引き出せない代わりに、掛金が所得控除になります。いつでも引き出せるNISAから始めて、余裕が出たらiDeCoを検討する人が多いです。

下がったらどうすればいい?

積立は「下がったときに多く買える」仕組みでもあります。防衛資金があれば、慌てて売らずに続けられます。

MATOMEまとめ:金額より“順番”

「自分の場合、毎月いくらNISAに回すのが正解?」は、手取り・家賃・保険・貯金で答えが変わります。数字で決めてしまいたい人は、家計全体を見てもらうのが近道です。

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ヨ

この記事を書いた人:ヨウ
年収500万の会社員。給料超えの請求から1年で100万円貯金。生活のあれこれをTIER表で発信中。
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※本記事は2026年11月時点の情報をもとにした一般的な情報提供であり、特定の金融商品の購入や保険の解約・契約をすすめるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。投資の最終判断はご自身でお願いします。
※還元率・制度内容は変更される場合があります。最新情報は各社公式サイト・金融庁の情報をご確認ください。
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参考:日本証券業協会/金融庁「令和8(2026)年度税制改正について」/ダイヤモンド・ザイ/FINANCIAL FIELD

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